ダーク・ノビツキーは引退後の生活を満喫中!

今シーズン限りで引退した元ダラス・マーベリックスのダーク・ノビツキーは、引退後の生活を早くも満喫しているようだ。 Mavs.comのドウェイン・プライス記者の取材に対し、ノビツキーは「とっても楽しいよ。ずっと『やりたい』と夢見ていたことを全てやっているよ。体型を維持する必要がないから、バケーションに行って好きなものを何でも飲み食いしているよ。しばらくしたら『また運動をしたい』と考えるかもしれないけれど、今のところは文字通り『運動する気ゼロ』だよ」と語っている。 現役時代、ノビツキーはハードワークと努力によって数々の偉業を成し遂げた。彼は、得意の一本足フェーダウェイ・ジャンパーを武器に、外国人選手のNBA史上最多得点を記録し(31560得点)、シーズンMVP(2007年)とファイナルMVP(2011年)を受賞している。 引退後のノビツキーのエンジョイ生活は、飲食だけにとどまらない。彼は、現地6月5日にMLBテキサス・レンジャーズのホームゲームで始球式をし、5月にはFCダラス(サッカー)の試合にゲストで登場して、試合前のセレモニーでラマー・ハントの銅像の首にスカーフをかけた。ノビツキーはFCダラスの試合のハーフタイム・セレモニーにも登場し、ペナルティー・キックも披露している。 レンジャーズの試合で始球式をする直前まで、ノビツキーは家族と一緒にカリブ海にバケーションに行き、ディズニー・ワールドを満喫していたそうだ。同6月7日にはノビツキーが主催している毎年恒例の『ヒーローズ・セレブリティー・ベースボール・ゲーム』が行われ、元チームメイトのマイケル・フィンリー、ショーン・マリオン、コートニー・リーに加え、マーベリックスのオーナーのマーク・キューバン氏、NFLダラス・カウボーイズのダク・プレスコットやエゼキエル・エリオットらが汗を流した。 現役最後の2シーズンは怪我に悩まされたノビツキーだが、今はリラックスした生活を楽しんでいるようだ。 「(引退する)心の準備はできていた。今シーズンは辛かったけれど、前に進んでいかなければならない。もうかれこれ2ヶ月は全く運動していないよ。テニスは少しやったけれど、ジムには一歩も入っていない。今までとは全く違った生活だ。今はとにかく家族との時間を楽しんでいるんだ」 また、最近の食事について、ノビツキーは以下のように話している。 「ピザが大好きなんだ。ピザは最高だよ。バケーションに行っている間は1日置きにピザを食べていたよ。あとは、スウィーツも好きだし、アイスクリームも好きだ。僕はデザートが好きなんだよ。既にほぼ全種類のジャンクフードも食べ尽くしたしね。僕の体は以前とは別物になったよ」 最後に、ノビツキーは今後の抱負について語った。 「あと1〜2年は旅を楽しんで、家族と一緒に過ごしたいね。そのあとは、きっと新たなチャレンジが僕を待ち受けていると思う。それがマーベリックスに関係することなのか、全く別の分野なのかは分からないけれどね。だが、今はそんな先のことを考える段階ではない。僕はとにかく楽しみたいんだ。外に飛び出して、これまでの20年間でできなかった色々なことを経験したいんだ。もう少し歳をとったら、新しい人生の挑戦が必要になってくるはずだ。けれど、今はまだその段階ではないよ」

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