日本時間2月29日(現地28日)、ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズがクリプトドットコム・アリーナで行なわれたロサンゼルス・クリッパーズ戦に先発出場し、ゲームハイの34点をマークした。チームは116-112で勝利している。 37分出場したジェームズは、フィールドゴールを13/21、3ポイントを7/12、フリースローを1/1で成功。さらに6リバウンド、8アシスト、2ブロックもマークしている。 レイカーズは第4クォーター残り11分45秒の時点で試合最大となる21点差をつけられる苦しい展開だったが、そこから驚異の粘りを見せた。ジェームズはこのクォーターだけで5本の3ポイントを含む19点を記録。クリッパーズ全体で挙げた16点を1人で上回った。さらに八村塁も終盤の大事な場面で3ポイントを沈めるなど、29分で17点を叩き出している。 クリッパーズ戦を終えてジェームズのレギュラーシーズン通算得点は3万9960点となり、4万点まであと40点に迫った。レイカーズは3月1日(同2月29日)にワシントン・ウィザーズ、3日(同2日)にデンバー・ナゲッツ、5日(同4日)にオクラホマシティ・サンダーといずれもホームで対戦する。 なお、1999年にステイプルズ・センター(現クリプトドットコム・アリーナ)が完成して以降これまでホームを共にしてきた両チームだが、クリッパーズは来季からインテュイット・ドームを新たな本拠地とすることが決まっている。ロッカールームが約30.5メートルしか離れておらず「ホールウェイ(廊下)・シリーズ」と称されたアリーナを共有する状態での2チームの対決は、レギュラーシーズンではこの試合が最後となった。