日本時間11月16日(現地15日)、NBAはゴールデンステイト・ウォリアーズのドレイモンド・グリーンが15日(同14日)のミネソタ・ティンバーウルブズ戦でコート内の口論をエスカレートさせ、ルディ・ゴベアの首をスポーツマンに相応しくない危険な方法で強引につかんだとして、無報酬で5試合の出場停止処分を科したと発表した。 出場停止期間の長さは、これまでのグリーンのスポーツマンらしくない行為の数々に基づいたものだという。グリーンの出場停止処分は、17日(同16日)にオクラホマシティ・サンダー戦から適用される。なお、グリーンが出場停止処分を受けるのは通算5度目。直近では、昨季のプレイオフ1回戦でサクラメント・キングスのドマンタス・サボニスの胸を踏みつけて、1試合の出場停止となっていた。 さらに、最初に衝突していたウォリアーズのクレイ・トンプソンとウルブズのジェイデン・マクダニエルズ、その2人を割って入りトンプソンを抑えようとしたゴベアには、それぞれ2万5000ドルの罰金処分を科している。 これらは試合開始序盤の第1クォーター残り10分17秒で起きていた。トンプソンとマクダニエルズがテクニカルファウル、グリーンはフレイグラントファウル2をコールされて退場となっていた。