「まったく違う動物のようだった」 ウォリアーズGMがクレイ・トンプソンの激しいトレーニングを明かす

このオフ、ゴールデンステイト・ウォリアーズのクレイ・トンプソンは、積極的にピックアップゲームやワークアウトに励んだ。これだけオフの間にトレーニングを積んだのは、2018年のオフ以来と言われている。怪我のため2019-20シーズンから2シーズン連続で全休し、シーズン途中で復帰した2021-22シーズンもNBAファイナルまで戦ったため、オフはあえて休暇を取ることを選択。マイク・ダンリービーJr.GM(ジェネラルマネージャー)も、トンプソンが久々に激しいトレーニングをしたことを認めている。 「今年の夏、彼はまったく違う動物のようだった。激しいトレーニングに取り組んでいたんだ。素晴らしい状態でシーズンの開幕を迎えられるだろう」 33歳のトンプソンは2023-24シーズン終了後に無制限のフリーエージェントとなる。チームとしては功労者の慰留に動く可能性が高いが、より良い条件を引き出すためにも新シーズンの活躍は重要になる。クリス・ポールの加入で起用法が不透明な部分もあるなか、準備万端で挑むトンプソンは2年ぶり自身5度目の優勝に向けて、どのようなパフォーマンスを披露してくれるだろうか。

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