日本時間8月25日(現地24日)、ロサンゼルス・レイカーズは2024年2月9日(同8日)にコービー・ブライアントの銅像を披露することを発表した。チームのSNSでブライアントの妻バネッサが出演した動画メッセージでそのことが伝えられた。 動画はアメリカ太平洋時間の8月24日午前8時24分、ブライアントの背番号8と24にちなみロサンゼルスで制定されている“コービー・ブライアントの日”に投稿された。また、ブライアントの娘ジアナが着用していた背番号2も、披露される日付と関係しているという。ブライアント父娘は、2020年1月にヘリコプター墜落という不慮の事故で亡くなっている。 バネッサは動画で、「レイカーズ、私の娘たち、そして私を代表して、ロサンゼルスの中心にある“コービーが建てた家”として知られる場所に、彼の銅像を建て、彼のレガシーを永遠に称えられることを、とても光栄に思います」とコメントしている。 ブライアントは、エルジン・ベイラー、シャキール・オニール、カリーム・アブドゥル・ジャバー、マジック・ジョンソン、ジェリー・ウェスト、実況のチック・ハーンに次いで、クリプトドットコム・アリーナの前に銅像が建てられる7人目のレイカーズ関係者となる。 レイカーズのジーニー・バス・オーナーは、「コービー・ブライアントは、史上最も優れたアスリートの1人であり、かつロサンゼルスの歴史において最も象徴的な人物の1人でもありました。誰もが彼を讃え、彼の素晴らしい功績からインスピレーションを得ることができるコービーの銅像を建てるのに、私たちの街の中心ほどふさわしい場所はありません」とのコメントを発表した。