15年目のシーズンを迎えるゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーが、元NBA選手であるギルバート・アリーナス(元ワシントン・ウィザーズほか)のポッドキャスト番組『Gils Arena』に出演し、2023-24シーズンに向けた意気込みを語った。 2021-22シーズンのチャンピオンだったウォリアーズは連覇をかけて昨季に臨んだが、プレイオフ・カンファレンス準決勝でロサンゼルス・レイカーズに敗退。カリーは、ウォリアーズがかつてのように追われるチームではないことを理解しつつ、そうした状況を歓迎していることを明かしている。 「3人のコアメンバー(カリー、クレイ・トンプソン、ドレイモンド・グリーン)は、人々が間違っていることを証明しようとしている。自分たちは勝つために必要なものすべてを持っている。僕らはまたハンターになった。狩られて終わったわけではない。その意気込みでやっていくつもりだ」 さらに、勝つために重要と考えていることも語った。 「重要なのは誰もが期待するチームになるということ。そういった状況は理想的だからね。経験、結束力、プレイ面でのアイデンティティという点において、優勝候補となる6〜8チームに入っていれば、チームの健康や選手がプレイレベルを維持し続けることに注意する。そしてプレイオフに進出したら、そこからは何が起こるかは分からない。それが自分たちが望むものすべて。とにかくチャンスを手に入れれば今年は勝てると思う」 オフにはジョーダン・プールを放出してクリス・ポールを獲得するなど、大胆な動きも見られた。他チームの台頭も目立つなか、ウォリアーズは再び頂点に立つことができるか。