日本時間8月23日(現地22日)、ゴールデンステイト・ウォリアーズのスティーブ・カーHC(ヘッドコーチ)が、スペインのサッカーリーグであるラ・リーガに所属するマジョルカの少数株主になったことが発表された。マジョルカは7月に、アンディ・コールバーグ社長がフェニックス・サンズのロバート・サーバー前オーナーが所有していた株式を取得し、大株主となっていた。 カーHCは、「アンディ・コールバーグとは長年の友人。今年の夏も一緒にいた。彼はオーナーグループの交代があると、私に新しい投資グループの一員になるチャンスをくれたんだ。去年の夏、マジョルカで試合を観てファンになった。本当にエキサイティングなチャンスだったから、飛びついたのさ」とコメントしている。 「私と妻はFIBAワールドカップのため今年は行けない」と、今夏はアメリカ代表のHCという責務を優先する意向だが、「毎年夏にはマジョルカに行って、試合も観に行く」と来年以降はスペインに訪れるつもりであることを明かしている。 マジョルカはかつて、久保建英(現レアル・ソシエダ)が在籍していたことでも知られる。また、元NBA選手のスティーブ・ナッシュ(元フェニックス・サンズほか)も株主であり、以前は取締役を務めていた。