ロサンゼルス・クリッパーズ所属で今夏は母国フランス代表としてFIBAワールドカップに出場予定の二コラ・バトゥームが、来年行なわれるパリ五輪を最後にNBAと代表チームから引退するようだ。バトゥームの妻が自身のSNSで明かした。 バトゥームの妻は「ニコはオリンピック後、キャリアに終止符を打つことを決意しました。つまり、今季が彼にとってクリッパーズでの最後のシーズンとなります」と投稿している。 以前バトゥームはパリ五輪後に代表チームからの引退を明言したが、NBAからの引退については言及したことはなかった。34歳のベテランは昨季78試合に出場し、平均6.1点、3.8リバウンド、3ポイント成功率39.1%を記録。クリッパーズとの契約は2023-24シーズンで切れるが、1年後でもローテーションの一角として十分活躍できそうだ。 母国でのオリンピックを最後に、コートから去るのだろうか。なお、バトゥームがロスター入りしているフランス代表は、8月17日(木)に有明アリーナで日本代表と対戦する。