ミネソタ・ティンバーウルブズが、ビッグマンのナズ・リードと3年の延長契約を結ぶと報じられている。『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者によると、3年4200万ドルで契約最終年にはプレイヤーオプションが付くという。 昨季は平均18.4分出場して11.5点、4.9リバウンド、1.1アシストを記録。36分換算では、平均22.5点、9.6リバウンドという好成績だ。手首を骨折しシーズン終盤とプレイオフは欠場したものの、キャリア5年目となる来季のトレーニングキャンプには間に合うと見られている。 なお、ウルブズはカール・アンソニー・タウンズとルディ・ゴベアだけで、来季7700万ドルを支払う予定だ。さらにリードの契約が上乗せされることで、3人の選手に9100万ドルをつぎ込むことになる。さらに、今夏はアンソニー・エドワーズの2024-25シーズンから始まる延長契約の交渉も開始される予定だ。CBAのルール変更により年俸総額が高額になるチームに対する締め付けが強化されるなか与えたリードの高額契約には、相当の期待が込められている証拠と言えそうだ。