ワシントン・ウィザーズのカイル・クーズマが、プレイヤーオプションを破棄して無制限のフリーエージェント(FA)になるようだ。『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者が報じている。クーズマはオプションを行使してウィザーズに残れば、来季1300万ドルを受け取ることができた。 今季クーズマはキャリアハイとなる平均21.2点、7.2リバウンドを記録。今夏のFAマーケットでは注目株の1人となりそうだ。 4月の時点でクーズマはウィザーズとの再契約について示唆していた。しかし、それからチームのフロントは入れ替わり、長年チームを支えてきたブラッドリー・ビールもフェニックス・サンズへのトレードが明らかとなっている。 その際、「自分がベストの状態になれる場所」であることを所属先として重視すると語っていたクーズマ。FAとの交渉が解禁となる約10日後までに、どのような判断を下すのだろうか。