「NBAファイナルでシード順は関係ない」 ナゲッツ指揮官が第8シードから勝ち上がってきたヒートを警戒

日本時間6月2日(現地1日)より、ついにNBAファイナル2023が始まる。イーストの第8シードでプレイオフに臨んだマイアミ・ヒートがカンファレンス決勝で第7戦までもつれたのに対し、ウェストのトップシードのデンバー・ナゲッツはスウィープで決着。シーズン中から強さを発揮していたナゲッツは休養十分で大舞台に挑むが、一切の油断はないようだ。ナゲッツのマイケル・マローンHC(ヘッドコーチ)は、「NBAファイナルでシード順は関係ない」と語っている。 「簡単なシリーズになると思っている人に、何と言ったらいいのやら。これは我々にとって人生最大のチャレンジになるだろう。それがNBAファイナルだ。フランチャイズ史上初のNBA王座を獲得しようとしているが、それは我々がこれまでに成し遂げた中で最も難しいことになるだろう。NBAファイナルとはそういうものだ」 ナゲッツが警戒するのはジミー・バトラーだ。プレイオフ以降、バトラーは平均28.5点、7.0リバウンド、5.7アシスト、FG成功率48.3%と大黒柱に相応しいスタッツを残している。しかしマローンHCは、そうした数字以上のものがバトラーにはあると考えている。 「ジミーのガードが難しいのは、彼に才能があり、身体が大きくて強く、ボールを自らが得意なエリアに持って行くことができ、ファウルを誘ってフリースローラインに立つ才能があるからだ。彼は偉大な選手で、何も恐れずタフである。彼は容赦のない戦士なんだ」 アーロン・ゴードンも、「これまで守ってきたKD(ケビン・デュラント)、レブロン(ジェームズ)、KAT(カール・アンソニー・タウンズ)らとは異なる理由で、ジミーは守るのが難しい。ジミーは何でもする。彼は多くのことをこなすだけでなく、非常に熟練しているんだ」と、バトラーを守ることについて語っている。 ヒートとバトラーに対して最大級に警戒しているナゲッツ陣営が、球団史上初のNBAファイナルでどのような対策を講ずるのか注目だ。

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