日本時間5月17日(現地16日)、NBAドラフト2023の指名順位を決めるロッタリー(抽選会)が行なわれた。全体1位指名権を引き当てたのは、サンアントニオ・スパーズだった。スパーズはデイビッド・ロビンソンを指名した1987年、ティム・ダンカンを指名した1997年以来のトップ指名権となる。 ロッタリーはプレイオフに出場できなかった14チームが参加。1位指名権を獲得する可能性が最も高いのは、デトロイト・ピストンズ、ヒューストン・ロケッツ、スパーズで14%だった。 なお、今年のドラフト1位指名が確実視されているビクター・ウェンバンヤマもフランス・パリからロッタリーを見届けた。 1位から14位までの指名権を獲得したチームは以下の通り。カッコ内は1位指名権を引き当てる確率。 1位:サンアントニオ・スパーズ(14.0%) 2位:シャーロット・ホーネッツ(12.5%) 3位:ポートランド・トレイルブレイザーズ(10.5%) 4位:ヒューストン・ロケッツ(14.0%) 5位:デトロイト・ピストンズ(14.0%) 6位:オーランド・マジック(9.0%) 7位:インディアナ・ペイサーズ(6.8%) 8位:ワシントン・ウィザーズ(6.7%) 9位:ユタ・ジャズ(4.5%) 10位:ダラス・マーベリックス(3.0%) 11位:オーランド・マジック(9.0%)* 12位:オクラホマシティ・サンダー(1.7%) 13位:トロント・ラプターズ(1.0%) 14位:ニューオーリンズ・ペリカンズ(0.5%) *シカゴ・ブルズから譲渡