ロサンゼルス・クリッパーズのカワイ・レナードが、右膝の半月板を損傷したと診断されたようだ。『ESPN』が報じている。関係者が『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者に語ったところによると、クリッパーズとレナードは今後2週間以内に治療方針を決めるという。 レナードはフェニックス・サンズとのプレイオフ第1戦で負傷。翌戦は何とかプレイしたものの第3戦以降は欠場していた。チームは第2戦から4連敗し、1回戦で敗退している。なお、クリッパーズはレナードが右膝を捻挫していると発表していた。 クリッパーズはポール・ジョージも怪我で欠いていた。今季2人が同時出場したのは38試合のみ。その間は24勝14敗と勝ち越している。 レナードがプレイオフで右膝を負傷したのは直近3シーズンで2度目。前回は2021年のカンファレンス準決勝で、右膝前十字靭帯を部分断裂している。その後2021年7月に手術を受け、2021-22シーズンは全休していた。 今季レナードは52試合に出場し、平均23.8点、6.5リバウンド、3.9アシストを記録。2016-17シーズン以降、60試合以上出場したシーズンはない。