シューティングハンドである左手の人差し指を骨折しているサクラメント・キングスのディアロン・フォックスが、ゴールデンステイト・ウォリアーズとの第5戦に出場予定だという。 フォックスは非接触の練習に参加した後、メディアに対して「言い訳なんてしない。プレイする」とコメントしている。 フォックスは第4戦で剥離骨折に見舞われた。練習では負傷した指に添え木をしてシューティングする姿も見られたが、「徐々に痛みも消えてきた。普通にシュートが打てそうだ。大丈夫だと思う」と話している。なおドリブルやパスは問題なく、痛みに対処しながらシュートを決められるようにすることが課題のようだ。 マイク・ブラウンHC(ヘッドコーチ)は、フォックスが最終的に第5戦へ出場できるか否か、本人と相談の上で判断すると述べている。「私と彼、そして医療スタッフが彼の出場に同意し、チームのドクターも同じ判断を下さないと試合には出さない」と語った。 フォックスは第4戦までに平均31.5点、6.0リバウンド、7.0アシストをマークしている。2勝2敗のイーブンで迎える第5戦。ホームのファンの前でフォックスはプレイするだろうか。