日本時間4月19日(現地18日)、メンフィス・グリズリーズのテイラー・ジェンキンスHC(ヘッドコーチ)は、右手を負傷しているジャ・モラントがロサンゼルス・レイカーズとのプレイオフ1回戦第2戦に出場できるかは試合前の判断になると明かした。 モラントは17日(同16日)に行われたレイカーズとのプレイオフ1回戦第1戦の第4クォーター残り5分48秒の場面でレイアップを狙うも、テイクチャージを狙ったレイカーズのアンソニー・デイビスと接触して空中でバランスを崩すと、元々痛めていた右手をコートに強打。直後に苦痛の表情を浮かべ痛みを訴えながらコートを去っていた。 MRIの結果、モラントは右手の軟部組織損傷と診断。最新のステータスではクエスチョナブル(Questionable=不確か)となっている。モラント本人は試合後に「自分のプレイがある程度できると感じられれば出場する。もしそうでなければ、チームのマイナスになるようなことはしたくない」と出場の可能性について言及していた。 レイカーズとのシリーズ初戦を112-128で落としたグリズリーズは、ホームでの連敗をなんとしても避けたいところだが、エースなしで第2戦を戦うことになるのだろうか。注目の第2戦は20日(同19日)に開催される。