日本時間4月18日(現地17日)、NBAはメンフィス・グリズリーズのジャレン・ジャクソンJr.が2022-23シーズンの最優秀守備選手賞に選出されたと発表した。ジャクソンJr.には、アキーム・オラジュワン・トロフィーが贈呈される。 ジャクソンJr.は今季63試合に出場し、平均28.4分で18.6点、6.8リバウンド、1アシスト、1スティール、3ブロックを記録。ブロックは昨年に続きリーグトップで、ディフェンシブ・レーティング(110.7)でリーグ3位だったグリズリーズの守備で存在感を放った。 23歳での同賞受賞は、アルビン・ロバートソン(サンアントニオ・スパーズほか)、カワイ・レナード(ロサンゼルス・クリッパーズ)、ドワイト・ハワード(オーランド・マジックほか)に続きNBA史上4人目。ジャクソンJr.より若かったのはハワードだけで、歴代2番目の若さで受賞となった。また、グリズリーズの選手として2012-13シーズンにマルク・ガソルが受賞して以来、2人目の同タイトル獲得となる。 ■全世界から選ばれたスポーツライターとブロードキャスターによる同賞の投票結果は以下の通り。名前の横、左から1位票数、2位票数、3位票数、合計得点。1位票は5点、2位票は3点、3位票は1点が加算される。 1位:ジャレン・ジャクソンJr.(グリズリーズ)/56/35/6/391ポイント 2位:ブルック・ロペス(バックス)/31/47/13/309ポイント 3位:エバン・モーブリー(キャバリアーズ)/8/10/31/101ポイント 4位:ドレイモンド・グリーン(ウォリアーズ)/3/2/13/34ポイント 5位:バム・アデバヨ(ヒート)/1/2/7/18ポイント 6位:ヤニス・アデトクンボ(バックス)/0/2/8/14ポイント 7位:OG・アヌノビー(ラプターズ)/0/1/5/8ポイント -位:ドリュー・ホリデー(バックス)/0/1/5/8ポイント 9位:ジョエル・エンビード(76ers)/1/0/2/7ポイント -位:ニック・クラクストン(ネッツ)/0/0/7/7ポイント 11位:アレックス・カルーソ(ブルズ)/0/0/2/2ポイント 12位:ジミー・バトラー(ヒート)/0/0/1/1ポイント