プレイイン・トーナメントでミネソタ・ティンバーウルブズを破り、プレイオフへ駒を進めたロサンゼルス・レイカーズは、1回戦で第2シードのメンフィス・グリズリーズと対戦する。レイカーズは豊富な人材を抱えているが、ウルブズ戦ではレブロン・ジェームズ(30点)、アンソニー・デイビス(24点)、デニス・シュルーダー(21点)以外は、合計でフィールドゴール成功率27.5%と低迷した。 ホームコート・アドバンテージを持つ上位シードのグリズリーズから勝利を奪うためには、ジェームズとデイビス以外の奮起が不可欠だとチームOBのマジック・ジョンソンは考えているようだ。 ジョンソンはTwitterで、「もしレイカーズがグリズリーズを倒すなら、試合のペースをコントロールする必要がある。そして(オースティン)リーブス、シュルーダー、D Lo(ディアンジェロ・ラッセル)、(マリーク)ビーズリー、八村(塁)、トロイ・ブラウンJr.といったロールプレイヤーが、ADとレブロンを助けるプレイをしないといけない」とコメントしている。 八村はフィールドゴールこそ3/8だったが、重要な場面でシュートを沈め、ディフェンスでも貢献した。しかしラッセルは1/9、リーブスも4/13、ブラウンJr.も1/5とシュートの精彩を欠いていた。 また、ジョンソンは「ロニー・ウォーカー四世がプレイするのも観たい」と、シーズン中盤のトレード以降出番が激減しており、ウルブズ戦も起用されなかったウォーカー四世の出場にも期待を寄せた。