レブロン・ジェームズ、息子ブロニーとの“親子共闘”効果に米注目「フランチャイズの価値は倍増する」

ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズはNBA20年目、昨年末には38歳となった今季もリーグ7位の平均29.6点、8.4リバウンド、7.0アシスト、フィールドゴール成功率50.3%とトップレベルのプレイを続けている。バスケットボール界の“キング”は、息子ブロニーとNBAでの将来的な共演を望んでいるが、2人が在籍することになるチームはフランチャイズとしての価値が急上昇すると見込まれている。 誰もが知るバスケットボール界のスーパースターであるジェームズの息子に生まれたブロニーは現在、カリフォルニア州ロサンゼルスにあるセレブ私立校のシエラ・キャニオン高校に通う3年生。191cm・82kgとジェームズよりも小柄のポイントガードながら、身体能力は父親譲りで、豪快なレッグルスルーダンクもお手の物だ。 ブロニーと父ジェームズの共闘が実現するのは、最速でも2024-25シーズン。23-24シーズン終了後にジェームズは5040万ドル(約68億8000万円)のプレイヤーオプションとなるため、レイカーズで一緒にプレイするとは限らない。 去就も注目されるなかで、『Forbes』はマーケティング会社『Pinnacle Advertising』でクリエティブ・ディレクターを務めるボブ・ドーフマン氏が語った“ジェームズ親子”の共闘効果について推測している。 「マーケティング効果は絶大だ。2人を獲得したフランチャイズの価値は急上昇するだろう。ゲームのチケット代も高くなり、試合放送もプライムタイム枠確実の必見イベントだ。そのチームはすぐにプレイオフ有力の強豪に変わる可能性がある。オーランド(マジック)のようなフランチャイズは、一晩で18億5000万ドル(約252億5000万円)の価値を倍増させることができる」 ジェームズが40歳となる年に、どのチームで息子ブロニーとの共闘が叶うのか、大きな注目が集まりそうだ。

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