日本時間2月21日(現地20日)、ユタ・ジャズはラッセル・ウェストブルックをウェイブしたと発表した。ジャズは10日(同9日)のトレードでロサンゼルス・レイカーズからウェストブルックを獲得していた。ウェストブルックはウェイバー期間を経て、無制限のフリーエージェントとなる。 『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者は、ウェストブルックはロサンゼルス・クリッパーズと契約する意向であることを代理人のジェフ・シュワルツが明かした、と報じている。 関係者によると、タロン・ルーHC(ヘッドコーチ)やバスケットボール運営部代表を務めるローレンス・フランクは、クリッパーズにおけるウェストブルックの役割を明確化する話し合いの中で、獲得への関心を強めていったという。 ウェストブルックはシカゴ・ブルズ、ワシントン・ウィザーズ、マイアミ・ヒートとも契約について話し合ったようだ。最終的には、優勝争いをしているチームであること、ロサンゼルスに残れるという点が、クリッパーズを選択する大きな要因となったと関係者は語っている。 ウェストブルックは15年目の今季、52試合に出場して平均28.7分プレイ、15.9点、7.4リバウンド、7.1アシストをマークしている。