ブルックリン・ネッツは日本時間2月12日(現地11日)にホームでフィラデルフィア・76ers(以下シクサーズ)と対戦し、98-101で敗れた。カイリー・アービング(→ダラス・マーベリックス)、ケビン・デュラント(→フェニックス・サンズ)をトレードし、チームは短期間で主力が入れ替わる事態となったが、ジャック・ボーンHC(ヘッドコーチ)は彼らの代わりにやってきた新戦力を高く評価しているようだ。 このシクサーズ戦では、サンズからやってきたミケル・ブリッジズとキャメロン・ジョンソンが新天地デビューを果たしていた。2人についてボーンHCは、「彼らの競争心がいいね。ハドルでの集中力だったり、コート上でのコミュニケーションだったり、彼らが我々に何をもたらしてくれるのかが分かった。シュートを決め、守り、フロアを走る能力。2人には多くの汎用性がある」とコメントしている。 ボーンHCはブリッジズとジョンソンに加えて、スペンサー・ディンウィディー、ドリアン・フィニー・スミスと加入したばかりの4人をシクサーズ戦の先発に据えている。終盤でのフィニッシュ力不足という課題は見えたものの、強豪シクサーズをあと一歩まで追い詰めたのは事実。シーズン終盤戦に向けて、ボーンHCは新戦力をどのように活かしていくのか見ものだ。