ケビン・デュラントが昨夏のトレード要求を回想「シーズン中ではなく、バスケの妨げにはならなかった」

ブルックリン・ネッツのケビン・デュラントは、昨夏のフリーエージェント(FA)市場が開幕する前にチームへトレードを要求し、大きな波紋を呼んだ。最終的に残留して中核を担っているが、『ESPN』のニック・フリーデル記者とのインタビューで当時を振り返っている。 ネッツは昨季プレイオフ1回戦でボストン・セルティックスに4連敗を喫して敗退。プレイヤーオプションだったカイリー・アービングの退団が囁かれただけでなく、大黒柱のデュラントもチームにトレードを要求したとされ、崩壊の危機を迎えた。 最終的に2枚看板はともに残留。デュラントはリーグ6位の平均29.9得点、アービングも同12位の平均26.2得点を挙げており、日本時間12月8日(現地7日)のシャーロット・ホーネッツ戦から破竹の12連勝を飾るなど、イースト3位(25勝13敗)の好位置につけている。 フリーデル記者は、「スター選手のトレード要求と言うと、ヒューストン・ロケッツ時代のジェームズ・ハーデン(現フィラデルフィア・76ers)、ミネソタ・ティンバーウルブズ時代のジミー・バトラー(現マイアミ・ヒート)、ニューオーリンズ・ペリカンズ時代のアンソニー・デイビス(現ロサンゼルス・レイカーズ)が思い浮かぶ」と前置きし、デュラントにトレードを要求したあとの影響について切り込んだ。 デュラントは「シーズン中ではなかったから、バスケットボールの妨げにはならなかった。それがすべてだと思う。キャンプ前にはすべてを綺麗さっぱり振り払った」と回答。さらに、「残留を決めた時、タイトルを争える自信があったのはなぜ?」との問いにも、チームの一体感を挙げている。 「最も重要なのは、タイトルはどのように準備するか、プロセスに付随する。みんなもっと練習しようと言っていたし、俺が大切にしていることを全員が理解してくれたと思った」 昨季全休だったベン・シモンズも復活した陣容でどこまで勝ち上がれるか、デュラント擁するネッツの真価が問われるシーズンとなる。

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