日本時間12月26日(現地25日)は、クリスマスゲームと称して5試合が行なわれる。1947年に始まったクリスマスゲームは今年で75回目。5試合実施されるのは15年連続となる。 今季組まれたカードは、日本時間午前2時開始のフィラデルフィア・76ers対ニューヨーク・ニックス、午前4時30分開始のロサンゼルス・レイカーズ対ダラス・マーベリックス、午前7時開始のミルウォーキー・バックス対ボストン・セルティックス、午前10時開始のメンフィス・グリズリーズ対ゴールデンステイト・ウォリアーズ、午後12時30分開始のフェニックス・サンズ対デンバー・ナゲッツとなる。 今回はクリスマスゲームに関するトピックを紹介しよう。
15:前年王者がクリスマスゲームに参戦するのは15年連続。 17:レイカーズのレブロン・ジェームズは17年連続のクリスマスゲームとなる。出場すれば元レイカーズのコービー・ブライアントを抜いて最多出場記録で首位に浮上。 43.3:平均得点記録トップはトレイシー・マグレディ(元ヒューストン・ロケッツほか)の43.3点。出場3試合すべてで40点超えを記録。 60:最多得点記録はバーナード・キング(当時ニューヨーク・ニックス)の60点。1984年のニュージャージー・ネッツ戦で達成した。 1947:NBAがクリスマスゲームを開始したのは創設2シーズン目の1947年。
2:バックス対セルティックス、グリズリーズ対ウォリアーズの2カードは、NBAプレイオフ2022の再戦。 3:クリスマス当日は“3 for 1 Days”としてNBAオールスター2023のファン投票が3倍にカウント。 5:バックスのヤニス・アデトクンボ、サンズのデビン・ブッカー、マーベリックスのルカ・ドンチッチ、ナゲッツのニコラ・ヨキッチ、セルティックスのジェイソン・テイタムという、2021-22シーズンのオールNBA1stチームに選ばれた5人全員がクリスマスゲームに出場する可能性がある。 8:クリスマスゲームを戦う10チームのうちの8チームが11月に発表したシティ・エディション・ジャージーを使用する予定。 9:SNSで最もチェックされているNBA選手の10人のうちの9人がクリスマスゲームを戦う(欠場予定含む)。ウォリアーズのステフィン・カリー(1位/4億8500万)、グリズリーズのジャ・モラント(2位/3億5100万)、ジェームズ(3位/2億6800万)、アデトクンボ(4位/2億1500万)、ドンチッチ(5位/2億1000万)、ウォリアーズのジョーダン・プール(6位/1億5000万)、テイタム(7位/1億4300万)、レイカーズのアンソニー・デイビス(9位/1億500万)、レイカーズのラッセル・ウェストブルック(10位/1億300万)。
3:76ers対ニックス、レイカーズ対マーベリックス、バックス対セルティックスの3試合は、ヨーロッパ、中東、アフリカのプライムタイムに中継される。 4:アメリカ国外においてNBA LEAGUE PASSで最も人気の4チームがクリスマスゲームを戦う。1位がウォリアーズ、2位がレイカーズ、3位がセルティックス、4位がマーベリックス。 7:クリスマスゲームを戦うチームのロスターに7名のカナダ人選手が在籍。アメリカ国外では最多。 17:クリスマスゲームを戦うチームには、ヨーロッパの12か国・17人が在籍。 37:クリスマスゲームを戦うチームのロスターには、22か国・37人のアメリカ国外出身選手が在籍。
13:フィラデルフィアとニューヨークを拠点とするチームのクリスマスゲームは最多の13回目。 55:ニックスのクリスマスゲームは今年で最多となる55回目。 1992:76ersのドック・リバースHC(ヘッドコーチ)は1992年にニックスの一員としてブルズとのクリスマスゲームに出場。7点、5リバウンド、5アシスト、4スティールを記録した。
24:今年で24年連続のクリスマスゲームとなるレイカーズは、クリスマスゲームで最多の24勝を記録。 422:ジェームズは歴代最多となる422得点をクリスマスゲームに記録。 2011:マーベリックスがホームでクリスマスゲームを戦うのは2011年以来2回目。
2:バックスとセルティックスは今季のリーグ成績上位2チームであり、過去2シーズンのイースト王者でもある(バックスが2020-21シーズン、セルティックスが2021-22シーズン)。 19:バックスは昨年のクリスマスゲームで19点のビハインドを逆転し、セルティックスに117-113で勝利。 27:セルティックスのグラント・ウィリアムズは昨季、109-81で勝利したバックスとのカンファレンス準決勝第7戦で27点を記録した。レギュラーシーズンとプレイオフを合わせキャリアハイだった。
1:グリズリーズのクリスマスゲームは球団初。 38.3:モラントは昨季ウォリアーズとのカンファレンス準決勝、最初の3試合で平均38.3点を記録。その後は膝の負傷で3試合を欠場。 2018:ウォリアーズのクレイ・トンプソンは2018年以来のクリスマスゲーム。
1:サンズとナゲッツがクリスマスゲームで対戦するのは初。両チームの対戦も今季初めて。 49:ブッカーは2022年3月、直近のナゲッツ戦で49点を記録。試合は140-130でサンズが勝利。 1994:ナゲッツはこれまで7試合クリスマスゲームを戦い、1勝を記録。1994年にシアトル・スーパーソニックスに勝利。