日本時間12月6日(現地5日)、ロサンゼルス・クリッパーズのカワイ・レナードがこの日敵地で行なわれたシャーロット・ホーネッツ戦で約半月ぶりに復帰した。28分出場し、16点、6リバウンド、2アシストを記録。117-117の同点で迎えた試合残り1.4秒には、勝利を呼び込むステップバックシュートを沈めている。 久々の試合で決勝点を挙げたレナードは、試合後に「自分より試合でプレイすることが好きな選手はいないと思う。プレイできることに喜びを感じる。さらに、決勝シュートも決められて最高だ」と振り返った。また、最後のシュートについては、「チームメイトが自分を信頼してくれた。得意なスポットに入れたし、チームもスペースを与えてくれた。だからシュートを決められたんだ」と、チーム全体で成しえた1本であると強調した。 クリッパーズはレナードに加えてポール・ジョージとルーク・ケナードも約半月ぶりに復帰。ジョージは28分プレイして19点、3リバウンド、7アシスト、ケナードは9点をマークした。さらに、レジー・ジャクソンとニコラ・バトゥームが13点、ジョン・ウォールが12点、12アシストを記録している。 ジョージは「軌道に乗る絶好の機会だ。全員が健康を維持している頃は良いプレイができていたし、これからは自分たちが目指していたチームに向かって成長していける」と手応えを語った。 14勝11敗としたクリッパーズは8日(同7日)にオーランド・マジックと、7勝11敗となったホーネッツは同じ日にブルックリン・ネッツと対戦する。