ロサンゼルス・レイカーズはレブロン・ジェームズ、アンソニー・デイビス、ラッセル・ウェストブルックというビッグ3を擁しながら、今季も9勝12敗と負け越している。昨季から調子が上がらないなか、フランチャイズとしてシカゴ・ブルズのデマー・デローザンとニコラ・ブーチェビッチの獲得が強化プランの一つに挙がっているようだ。 『ESPN』のザック・ロウ記者によれば、レイカーズはチャンスがあれば、ブルズのデローザンとブーチェビッチのトレード獲得を検討すると、確認の場が持たれたという。 「レイカーズがその可能性(デローザンとブーチェビッチのトレード)についてフランチャイズ内で話し合ったことは100%間違いない。彼らが必ずそうするというわけではないことは、はっきりさせておきたい」 レイカーズ所属2年目の今季、開幕直後にシックスマンに配置転換となり、平均15.0得点、5.2リバウンド、7.2アシストの成績を残しているウェストブルック、さらに2027と29年のドラフト1巡目指名権がトレードで差し出す内容だという。ただ、あくまで潜在的なトレードの可能性の一つで決定的なものではないとロウ記者は強調している。 ブルズも今季は勝率5割を切っており、プレイオフ進出を目指すうえでテコ入れに動く可能性もゼロではないだろう。果たして、レイカーズはウェストブルックの代わりに、新たな戦力を迎え入れることになるのだろうか。