9月30日(金)から10月2日(日)にかけて、さいたまスーパーアリーナで開催される「NBA Japan Games 2022 Presented by Rakuten & NISSAN」のために来日中のワシントン・ウィザーズが、29日(木)に公開練習を行った。練習後に実施されたインタビューセッションで、八村塁は以下のようにコメントしている。 ――長旅だったと思いますが、コンディションはどうですか? 八村:こういう遠征は慣れているので、コンディションは思ったより大丈夫ですね。 ――ディナーのセッティングをしたと言っていましたが、どんなお店を選んだのですか? 八村:鉄板焼きのお店なので、チームメイトには和牛などいろんなメニューを楽しんでほしいです。 ――東京五輪も無観客、日本のファンの前でプレイすることについてどんな思いですか? 八村:ウィザーズの一員として、日本のファンの皆さんの前でプレイするのも何年かぶりなので楽しみです。 ――シーズンに向けて、この2試合のテーマはありますか? 八村:チームもまだまだ手探りの段階なので自分の長所を見せていきたいですね。 ――プレシーズンマッチが日本で行われることに関して、日本のバスケットボール界に どんな影響があると思いますか? 八村:日本人がJapan Gamesでプレイすることは今までなかった。NBAの存在がすごく近くなると思うので、NBAを目指す人たちにとってもいい機会になると思います。 ――新たなシーズンが始まるがご自身で強化していきたいポイントはありますか? 八村:4年目でチームにとっても自分にとっても大事なシーズンになってきます。チームに求められていることはもちろん、オフェンス、ディフェンス、リバウンド、いろいろな部分で活躍できるようにしたいです。 ――このオフはどういうところに注意して取り組んできましたか? 八村:体づくりですかね。ご飯もそうですけどバランスの取れた生活をすることに取り組んできたので続けていきたいです。 ――NBA入りして3シーズンは短縮されたりコロナがあったりイレギュラーでしたが、ようやく今シーズンは通常の形で行われそうです。どんなことに注意していきたいですか? 八村:ある意味僕が経験する初めてのフルシーズンだと思うので、楽しみにしているのと同時に、体調管理やメンタル面など様子を見ながらやることが、82試合戦い抜く鍵だと思うので、集中してやっていきたいです。 ――今シーズンの目標を教えてください。 八村:プレイオフに出ることですね。昨シーズンは出られなかったのでそこが一番の目標です。 ――アンダーカテゴリーで頑張っている選手にメッセージを。 八村:挑戦して怖がらないで目標を高く持って、どれだけバスケが好きでいられるかが努力にも繋がると思うので、そこを大事にして頑張ってほしいです。