【2022-23シーズン】全30チームプレビュー:ボストン・セルティックス

NBAは日本時間10月19日(現地18日)に、2022-23シーズンが開幕する。NBA Rakutenではシーズンを前に、各チームの戦力状況や見どころを1チームずつ紹介していく。

課題の司令塔をトレードで補強

ボストン・セルティックスは昨季、シーズン前半で19勝21敗と苦戦し、一時はジェイソン・テイタムとジェイレン・ブラウンのコンビ解体も噂されたが、その後に選手だけのミーティングを行うなど一致団結。1月10日以降は32勝10敗とイーストトップの成績を残し、勢いそのままに2010年以来のNBAファイナル進出を果たした。 ゴールデンステイト・ウォリアーズとのNBAファイナルで露呈したのは、ターンオーバーの多さだ。6試合で平均16.8回とレギュラーシーズン(平均13.6/13位)の時と比べて悪化。特にシリーズ第6戦ではチーム全体でターンオーバーが22回と敗退の一因にもなった。 そこでオフは課題だったポイントガード探しに奔走。インディアナ・ペイサーズから昨季平均19.1点、5.9アシストとプレイメイク力と得点力を兼ね備えたマルコム・ブログドンを獲得。プレイスタイル的には正統派の司令塔タイプではないマーカス・スマートの手助けになるに違いない。 スマートはこのトレードに関して、「最高のトレードだ。ボールをコントロールできるベテランが加入したことでチームの負担が軽減される」と歓迎している。ほかに、ベンチからの得点源として獲得したビッグマンのダニーロ・ガリナーリは、FIBAワールドカップ予選で左膝の前十字靭帯を断裂して長期離脱が決定。シーズン終盤での復帰を目指すが、プレイオフまでに戻って来ることができればベンチの層も厚くなる。

伝統の堅守が復活

昨季チームに勢いをもたらした最大の要因はディフェンスだ。ディフェンシブ・レーティング(106.2)、失点(104.5点)、被FG成功率(43.4%)、被3ポイント成功率(33.9%)の全てで1位を記録するなど鉄壁の守りを見せた。 インサイドではロバート・ウィリアムズ三世やアル・ホーフォード、ペリメーターでは最優秀守備選手賞に輝いたスマート、粘り強いディフェンスで出場機会を増やしたグラント・ウィリアムズと新シーズンもストロングポイントになるだろう。

若きエースを中心に狙うは18度目の栄冠

オフェンスは大黒柱テイタムの活躍がカギを握る。昨季は自己ベストの平均26.9点、4.4アシストとどこからでも得点が奪えるだけでなく、プレイメイク力も向上した。NBAファイナルでは相手の徹底マークに加えて、シーズン終盤に負った手首の骨折の影響で平均21.5点と調子を落とした。敗退後、「食欲がなかったし、誰とも話したくなかった。どこにも行きたくなかった」と悔しさを滲ませた24歳のエースが狙うのは、リーグ史上最多となる18度目の優勝だ。


■2021-22シーズン チームスタッツ 平均得点:111.8(12位) 平均失点:104.5(1位) 得失点差:+7.3(2位) 平均リバウンド:46.1(5位) 平均アシスト:24.8(14位) 平均スティール:7.2(19位) 平均ブロック:5.8(2位) FG成功率:46.6%(15位) 3ポイント成功率:35.6%(14位) FT成功率:81.6%(2位) オフェンシブ・レーティング:113.6(9位) ディフェンシブ・レーティング:106.2(1位) ※カッコ内はリーグ順位

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