リーグは各チームに対して、2023-24シーズンのサラリーキャップとラグジュアリータックスが課される基準額が大きく上昇する見込みであると伝えたようだ。『AP通信』が伝えている。 現在の予測では、サラリーキャップが2022ー23シーズン対比で8.4%アップの1億3400万ドル(来季は1億2365万5000ドル)、タックス基準額が7.8%アップの1億6200万ドル(来季は1億5026万7000ドル)になると見ているという。 また、リーグはチームに対して、来季のラグジュアリータックス総額が約6億6000万ドルになるとも伝えたという。最終的な計算の段階で金額が変動する可能性はあるようだが、このうち半分は収益分配に充てられ、残りはタックスを払う必要がないチームに1700万ドルずつ分配されると見られている。