日本時間8月22日(現地21日)、ユドニス・ハズレムがマイアミ・ヒートと契約する意向を明かした。子ども向けのバスケットボールキャンプに姿を現したハズレムは、「父と話したことを最後までやり遂げることにした。20年プレイする。今年もプレイするんだ」と語った。 2003年8月にドラフト外からヒート入りしたハズレムの再契約が実現すれば、来季で在籍20シーズン目となる。ひとつのチームに在籍する期間としてはコービー・ブライアント(元ロサンゼルス・レイカーズ)と並び、ダーク・ノビツキー(元ダラス・マーベリックス)の21年に次ぐリーグ史上2位の記録となる。 「これまでと同じようにはいかないだろうし、決して簡単なことでもない。でも目標は変わらない。勝つこと、優勝することだ。すべてを出し切るよ。もう一回、この街のために、そしてチームのためにね」 ハズレムは2006年、2012年、2013年とヒートが成し遂げた優勝のすべてでロスター入りしていた。直近6年は17試合以上出場したシーズンがないものの、チームのカルチャーを体現する不可欠な存在となっていた。