日本時間7月1日(現地6月30日)、NBAは2022ー23シーズンのサラリーキャップを1億2365万5000ドルに設定したと発表した。ラグジュアリータックスを課される基準となるタックスレベルは1億5026万7000ドル(約202億8604万円/1ドル135円で計算)となっている。 1日7時(同6月30日18時)にフリーエージェントとの交渉が解禁されたなか、サラリーキャップは1日13時1分(同0時1分)から適用される。 なお、チーム総年俸額の最低金額は、サラリーキャップの90%となる1億1129万ドル(約150億2415万円)に設定されている。 労使協定により、 チームの総年俸額に応じて3つのミッドレベル例外条項を規定している。ラグジュアリータックスを課されないチームは1049万ドル(約14億1615万円)、タックスを課されるチームは647万9000ドル(約8億7467万円)、チーム総年俸額がサラリーキャップ以下のチームには540万1000ドル(約7億2914万円)となっている。