ユタ・ジャズの主力であるルディ・ゴベアは所有する蜂に鼻を刺され、顔に腫れが残った状態で日本時間4月29日(現地28日)のプレイオフ1回戦第6戦に臨むことになったようだ。『ESPN』のティム・マクマホン記者が伝えている。 レギュラーシーズンで49勝33敗の成績を残したジャズは、ウェスタン・カンファレンスの第5シードを獲得。プレイオフ1回戦は第4シードのダラス・マーベリックスとの対戦になった。 初戦を制したが、その後2連敗を喫すると、タイに戻したあとの第5戦では77-102と大敗。2勝3敗と崖っぷちに追い込まれた。 そのなかで、蜂に鼻を刺され、顔に腫れが残ってる写真をインスタグラムのストーリーに投稿していたが、4月27日(同26日)に所有している巣箱の女王蜂を入れ替える作業の際に刺されたという。 ユタ州は「Beehive State(蜂の巣の州)」のニックネームがあるが、2013年からジャズでプレイしているゴベアが蜂の巣箱を購入したのは約1年前で、刺されたのは今回が3回目。「7人いたけど、部屋から抜け出せたのは俺だけだった」とジョークを飛ばしながら、なぜ所有しているかの理由についても語っている。 「いくつかの理由がある。環境にいいし、景観的にも、花や果物的にもいい。俺はハチミツが大好きだから、常に手元に置いておきたいんだ。蜂に関しては時に死傷者が出るものだけどね」 ここまでのシリーズ5試合で平均32.2分間プレイし、12.4得点、13.4リバウンド、1.2ブロックを記録しているゴベア。逆転突破を果たすためには、ドノバン・ミッチェルとともに奮起が不可欠となる。