ウォリアーズ、ビッグ3の共闘時間11分でもプレイオフは大丈夫? カーHCは懸念一蹴「考えても意味がない」

ゴールデンステイト・ウォリアーズは、大黒柱のステフィン・カリーが左足の靭帯を痛め、レギュラーシーズンの残り試合欠場が決まっている。プレイオフに照準を合わせての決断となったが、主力のケミストリーは懸念材料と言えるだろう。 2シーズンを全休していたクレイ・トンプソンが今年1月に入ってついに復帰し、29試合に出場して平均18.7得点、3.9リバウンド、2.8アシストをマーク。その一方で、ドレイモンド・グリーンは左ふくらはぎや背中の怪我で30試合以上を欠場、エースのカリーもシーズン終盤に左足の靭帯を痛めて離脱となった。 『NBA.com』のマーク・メディーナ記者によれば、カリー、トンプソン、グリーンが一緒にプレイしたのは、日本時間3月17日(同16日)に行われたボストン・セルティックス戦のわずか11分のみ。ビッグ3と同時にプレイしたことがない選手が8人いるという。 カリーがプレイオフ初戦で戦列に戻ったとして、事実上の“ぶっつけ本番”となるため、メディーナ記者も「ウォリアーズはスターがコート上で共闘した時間がないことを心配する必要があるか?」との見出しで取り上げた。 これに対し、スティーブ・カーHC(ヘッドコーチ)は「それについては考えても意味がない。エネルギーの無駄だ。プレイオフ初戦で戦力が揃うことを考えている」と一蹴。カリーに関して、「彼のことは心配していない。1度シュートを撃てば、リズムを取り戻す」と続けている。 2014-15シーズンから5年連続でNBAファイナルに進出し、優勝3回を果たしたウォリアーズのビッグ3。全員が30歳オーバーとなったなかで、黄金期の頃のような強さを取り戻せるだろうか。

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