日本時間3月31日(現地30日)、ニューオーリンズ・ペリカンズのCJ・マッカラムが、2月のトレード後初となるポートランド・トレイルブレイザーズ戦に挑む。試合前、マッカラムは8年半を過ごした古巣との対戦について、次のステージに進む大事な一戦と考えていることを明かした。 マッカラムはトレードについて様々な思いが去来したようだが、着実に気持ちを切り替えている。トレード以降の19試合で平均25.9点、4.9リバウンド、6.5アシストを記録。新天地で申し分のない活躍を披露している。そんななかで迎える今回の古巣対決で、自分の気持ちに一つの区切りを迎えることになると考えているという。 「これが最終段階だ。いつかこうなることは分かっていた。でも、幸せな感情であるのはいいこと。これを幸せな別れと言いたいね。かつての恋人のことを恨まないようなことさ」 今回の試合には、デイミアン・リラードやユスフ・ヌルキッチらかつての仲間が欠場することもあり、がっかりした部分もあるようだ。しかし、「いつかは彼らも戻ってくるだろう」と次回の対戦に期待を寄せた。 ブレイザーズのチャンシー・ビラップスHC(ヘッドコーチ)やチームスタッフらとの会話も楽しんだというマッカラム。久々に立つモダ・センター、ポートランドのファンの前でどのようなパフォーマンスを披露してくれるだろうか。