日本時間1月24日(現地23日)、バイロン・スプリューエルNBAプレジデントはミルウォーキー・バックスのグレイソン・アレンに1試合の出場停止処分を科したと発表した。 アレンは22日(同21日)にホームのファイサーブ・フォーラムで行なわれたシカゴ・ブルズ戦の第3クォーター残り5分45秒、ドライブしてきたブルズのアレックス・カルーソに対して、空中でハードファウル。この行為がフレイグラントファウル2と認定され、退場となっていた。 カルーソはこのファウルを受けてバランスを崩し、コートに倒れ込む際に右手首を負傷。後に骨折が判明し、最低6~8週間離脱することが発表された。ブルズのビリー・ドノバンHC(ヘッドコーチ)は、「空中にいる選手があのように倒されれば、キャリアが終わっていてもおかしくない」と憤怒していた。 カルーソは今季平均8.4点、3.9リバウンド、3.9アシスト、アレンは11.8点、3.4リバウンド、1.3アシストをマークしている。