インディアナ・ペイサーズがドマンタス・サボニス、キャリス・ルバート、マイルス・ターナーのトレードに応じるつもりとの噂が出てから1か月。この3人の中でセンターのターナー獲得を目論むチームがあるという。『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者は、ロサンゼルス・レイカーズ、ニューヨーク・ニックス、ダラス・マーベリックス、シャーロット・ホーネッツが、ペイサーズと交渉することに興味を示していると報じている。 今季ターナーは平均13.1点、7.3リバウンド、そして全体トップとなる2.9ブロックを記録するなど、リーグ随一のリムプロテクターとして活躍している。どのチームも欲しがる人材であるのは確実だが、クリス・ドゥアルテやアイザイア・ジャクソンを中心とした再建を目論むペイサーズが望むのは、将来性のある若手と言われている。ターナーに興味を示すチームは、そうした人材を差し出せるかが交渉のカギとなりそうだ。 なお、今季のトレード期限日は日本時間2月11日(現地10日)に設定されている。