日本時間1月6日(現地5日)にアメリカン・エアラインズ・センターで行なわれるゴールデンステイト・ウォリアーズ対ダラス・マーベリックス戦後、マーベリックスのOBであるダーク・ノビツキーの永久欠番セレモニーが開催される。ドイツ出身のノビツキーは、NBAデビューした1998-99シーズンから2018-19シーズンまでの21シーズン、41番を背負いマーベリックス一筋でプレイ。これは1チームに在籍した期間のNBA最長記録であり、出場時間(5万1368)、出場試合(1522)、通算得点(3万1560)、リバウンド(1万1489)、ブロック(1281)、3ポイント成功数(1982)は球団記録にもなっている。 2007年にはMVP、そして2011年にはチームを頂点に導くなど輝かしいキャリアを送ったノビツキーの背番号が永久欠番となるのは、もはや当然と言えるだろう。そんなドイツが生んだスーパースターを、同じく欧州出身の二コラ・ヨキッチ(デンバー・ナゲッツ/セルビア出身)は「恐らく欧州最高のスコアラー」と絶賛している。 「彼はキャリアを通して1つのチームでプレイしていた数少ない選手の1人。タイトルやリングも獲得している。本当に尊敬しているんだ。彼はどんな時もチームを見捨てなかったしね」 さらに、「バスケットボールにおいては、まるで殺し屋のようだった。彼は40点、50点だって取ることができる。止められないんだ。とてもユニークな選手で誰も真似できない」ともコメントしている。 昨季MVPも大絶賛する真のレジェンドは、明日のセレモニーでファンにどんなメッセージを送るのか。なお「NBA Rakuten」ではノビツキーの永久欠番セレモニーを、明日の試合終了後にホーム映像にて配信予定。