ポートランド・トレイルブレイザーズは日本時間12月18日(現地17日)に行われたシャーロット・ホーネッツ戦で125-116と勝利を飾り、連敗を「7」でストップした。大黒柱のデイミアン・リラードは試合後の記者会見で、周囲の目に不満を覗かせた。 ブレイザーズは11月24日(現地23日)のデンバー・ナゲッツ戦終了時点で、10勝8敗と勝ち越していた。しかし、その後3連敗、7連敗を喫して一気にプレイオフ圏外まで落ち込んだ。 そのなかで、12月18日のホーネッツ戦では下腹部の負傷を抱えながらリラードが今季自己ベストの43得点(フィールドゴール12/19、3ポイント6/11、フリースロー13/14)、4リバウンド、8アシストと活躍して8試合ぶりの勝利をもたらした。 しかし、フリーランスでブレイザーズをカバーするアレックス・タム記者によれば、リラードは試合後の記者会見で、自身やチームが過小評価されがちなことに不満を覗かせたという。 「ゲームに勝てて嬉しい。ゲーム中、ゲーム後、ロッカールームでもハッピーに感じたよ。ただ、俺がキャリアでやってきたことを理解しているかい? ポートランドでは自分のすべてを注いできた。言い訳したことはないし、敬意を欠いたこともない。一方で、チームと俺が苦しんでいる時、俺に同じ敬意を払っていない人々も中にはいる。だから、少しイライラしている。俺たちはチームの戦いに満足している。それだけだ」 リラード、CJ・マッカラム、ノーマン・パウエル、ユスフ・ヌルキッチと主力が試合に出ながら、思うように勝ち切れない状況が続くブレイザーズ。中盤戦以降、本調子を取り戻せるだろうか。