プロ入りから2年連続でプレイオフ進出を逃しているニューオーリンズ・ペリカンズのザイオン・ウィリアムソンが、3年目の今季こそポストシーズン行きを本気で狙っているようだ。『SiriusXM』のインタビューで過去2年を振り返り、「うんざりしていた」と答えている。 「僕たちはプレイオフに出られなかった。プレイオフを観ていると、自分たちはそこへ行けると感じたよ。今季はきっと行けると思うんだ。もう過去2年のようなことは2度と起こさないようにしようって」 新シーズンに向けてトレーニングを開始した際も、「すべてが自分のことのように感じられた。頑張らなきゃって。自分の役割をしっかり果たし、チームメイトにも自分が奮闘している姿を見てもらいたいと思っている」と、強い決意を明かしている。また、リーダーシップも感じさせる発言に期待を抱かずにはいられない。 今オフは司令塔のロンゾ・ボールがシカゴ・ブルズへ去ったものの、ウィリアムソンは昨季中にポイントフォワードとしても貢献できることを示している。デボンテ・グラハム(前シャーロット・ホーネッツ)とトーマス・サトランスキー(前ブルズ)というPGが新たに加わったなか、新指揮官のウィリー・グリーンHC(ヘッドコーチ)がどのようなチーム作り、そして気合いに満ちたウィリアムソンをどのように起用するのか注目だ。