日本時間7月30日(現地29日)、クリーブランド・キャバリアーズがスペイン代表として現在東京オリンピックを戦うリッキー・ルビオの獲得で、ミネソタ・ティンバーウルブズと合意に至った。『AP通信』のトム・ウィザーズ記者が報じている。 報道によれば、キャバリアーズはルビオを獲得する代わりに、トーリアン・プリンスと2022年ドラフト2巡目指名権、そして金銭を差し出すようだ。 30歳のルビオは10年目の昨季に平均8.6得点、3.3リバウンド、6.4アシスト、1.4スティールを記録。来季限りで契約は切れるが、若手の多いチームにリーダーシップをもたらすことが期待される。 プリンスは昨季キャバリアーズとブルックリン・ネッツの2チームでプレイ。シーズン通算では平均9.5得点、3.5リバウンドをマークしている。 また、同日に『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者は、フェニックス・サンズがブルックリン・ネッツから、ランドリー・シャメットをトレードで獲得すると報じた。 シャメットは3年目の昨季、平均9.3得点、1.8リバウンド、1.6アシストを記録。3ポイントを得意とし、キャリア通算で39.7%という精度を誇る。 シャメットを獲得するためにサンズは、ジェボン・カーターと2021年ドラフトの全体29位指名権(デイロン・シャープ/ノースカロライナ大)を手放すとしている。