日本時間7月2日(現地1日)、NBAはトロント・ラプターズのジェイレン・ハリスがNBAとNBA選手会が定める反薬物プログラムの規定に違反したとして、解雇及び資格剝奪処分を科したと発表した。 ハリスは1年後にリーグへ復帰申請が可能になる。 今季1年目のハリスは2ウェイ契約を結んでおり、ラプターズでは13試合に出場。オフに制限付きのフリーエージェントとなる予定だった。 NBAとNBA選手会が定めるプログラムでは禁止されている薬物が250種類以上ある。それらのいずれかに陽性反応が出ると、選手は自動的に追放されるルールとなっている。1年目の選手は1年間、それ以外の選手は2年間の出場停止処分を受ける。 選手はシーズン中とオフシーズン中に、検査を9回受けることが義務付けられている。陽性反応を示した場合、薬物検査を拒否した場合、または何らかの方法で検査を改ざんしようとした場合は、自動的に解雇される。