日本時間5月17日(現地16日)、米国バスケットボール殿堂は2021年の殿堂入りメンバーを発表した。 2008年にボストン・セルティックスでリーグ優勝を果たしたポール・ピアース、マイアミ・ヒートでレブロン・ジェームズ(現ロサンゼルス・レイカーズ)とドウェイン・ウェイド(元ヒートほか)らとともに連覇を達成したクリス・ボッシュ、サクラメント・キングスなどで活躍して5度のオールスター選出を誇るクリス・ウェバー、最優秀守備選手賞に歴代最多タイとなる4度輝いたベン・ウォーレスらが名を連ねている。ウォーレスは、ドラフト外から殿堂入りした史上初の選手となった。なお、授賞式典は9月12日(同11日)に、マサチューセッツ州スプリングフィールドで開催される予定だ。 2021年の殿堂入りメンバーは以下の通り。 ■北米委員会選出 リック・アデルマン(コーチ/元サクラメント・キングスほか) クリス・ボッシュ(選手/元マイアミ・ヒートほか) ポール・ピアース(選手/元ボストン・セルティックスほか) ビル・ラッセル(コーチ/元ボストン・セルティックスほか) ベン・ウォーレス(選手/元デトロイト・ピストンズほか) クリス・ウェバー(選手/元サクラメント・キングスほか) ジェイ・ライト(コーチ/ビラノバ大) ■女子委員会選出 ヨランダ・グリフィス(選手/元サクラメント・モナークスほか) ローレン・ジャクソン(選手/元シアトル・ストーム) ■功労者委員会選出 バル・アッカーマン(功労者) コットン・フィッツシモンズ(功労者) ハワード・ガーフィンケル(功労者) ■早期アフリカ系アメリカ人パイオニア委員会選出 クラレンス・“ファッツ”・ジェンキンス(選手) ■国際委員会選出 トニー・クーコッチ(選手/元シカゴ・ブルズほか) ■ベテラン委員会選出 ボブ・ダンドリッジ(選手/元ミルウォーキー・バックスほか) ■女子ベテラン委員会選出 パール・ムーア(選手)