日本時間4月22日(現地21日)、ワシントン・ウィザーズのデニ・アブディヤがホームのキャピタル・ワン・アリーナで行なわれたゴールデンステイト・ウォリアーズ戦で右足首を負傷し、途中退場した。 アブディヤは第2クォーター終盤、パスを受けてゴール下でシュートに向かったが、着地の際に右足首を負傷。その後車椅子に乗せられコートを離れた。『NBC Sports』によると、ウィザーズのトミー・シェパードGM(ジェネラルマネージャー)がロッカールームで状況を確認し、その後チームからアブディヤが試合に戻らないことが発表されていた。 なお、『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者は自身のツイッターで、アブディヤがX線検査を受けたところ、骨にひびが入っていたものの手術の必要はなく、2~3か月で復帰できるだろうと報じている。しかし、今回の怪我で今季中の復帰は難しくなってしまった。また、靭帯損傷の有無を調べるために、明日MRI検査を受けるという。 アブディヤは離脱するまで14分プレイし、6点をマークしていた。昨年のドラフト1巡目全体9位で指名され、今季は54試合に出場、平均6.3点、4.9リバウンド、1.2アシストを記録している。NBA入りする前は、母国イスラエルのチーム、マッカビ・テルアビブでプレイしていた。