【3/30(火)午前8時30分 ペリカンズ対セルティックス】次代のシャック、ザイオン・ウィリアムソンの快進撃は続くのか

日本時間3月30日(現地29日)、TDガーデンでボストン・セルティックス(23勝23敗)とニューオーリンズ・ペリカンズ(20勝25敗)が対戦する。両チームは2月22日(同21日)に1度対戦し、その時は120-115でペリカンズが勝利した。 約1か月ぶりの再戦で最大の注目は、ペリカンズのザイオン・ウィリアムソンだ。ウィリアムソンは3月27日(同26日)のデンバー・ナゲッツ 戦でキャリアハイの39得点を叩き出すと、翌日のダラス・マーベリックス戦でも38得点と大暴れ。その間のフィールドゴール(FG)成功率は驚異の74.4%(29/39)と、キャリア2年目の20歳にしてNBAで最もアンストッパブルな存在になりつつある。 ディフェンダーを跳ね飛ばすほどのパワーだけでなく、約130kgという体重を感じさせないスピードとジャンプ力、そしてガードのようなボールハンドリング技術も兼備するウィリアムソン。103-112でペリカンズに敗れたマーベリックスのリック・カーライルHC(ヘッドコーチ)は、圧倒的なフィジカルとスキルで守備を粉砕するウィリアムソンの姿を、NBAレジェンドのシャキール・オニール(元ロサンゼルス・レイカーズ)と重ねている。 「彼は規格外。次対戦したときは、対処法を見つけなければいけないけど、彼はどのチームに対してもやっているね。いくつかうまく守れたポゼッションもあったが、彼はビーストだった。守備と審判にとって彼は難しい存在だ。コート上で衝突を生み出している。ポイントガードのスキルを持ったシャキール・オニールのようだね」 重戦車のようなプレイで現在20得点以上、FG成功率50%以上を23試合連続でマークしているウィリアムソンだが、これはNBA史上2位の記録だ。自身が比較されるオニールが持つ最長記録に、あと2試合で並ぶことになる。 勢いに乗るウィリアムソンだが、今後問われるのはいかにチームを勝たせるか。今季は34得点以上挙げた試合で1勝4敗だが、5アシスト以上マークした試合では11勝5敗と勝ち越している。 「チームを勝利に導くためにも、最善のプレイをしたい。それはシュートを打つべき時と、そうすべきでない時、パスする時と、自ら狙うべき時を理解することでもある。僕はただ勝ちたい」と語るなど、本人はアンセルフィッシュな姿勢を貫いている。味方を活かせるかが勝利への鍵となるだけに、ウィリアムソンのプレイメイクにもセルティックス戦では注目したい。

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