日本時間2月24日(現地23日)、ヒューストン・ロケッツはセンターのデマーカス・カズンズを解雇したと発表した。 過去に4度オールスターに選出されているカズンズは、今季開幕前にロケッツと契約。25試合に出場し、平均9.6点、7.6リバウンド、2.4アシスト、FG成功率37.6%を記録していた。 カズンズ自身は1月24日(同23日)のダラス・マーベリックス戦で28点、17リバウンド、5アシストをマークするなど調子を上げていたが、チームは苦戦を強いられていた。14日(同13日)にジェームズ・ハーデンをブルックリン・ネッツにトレードして以降は8勝12敗で、直近8戦はすべて敗れている。 また、ロケッツはクリスチャン・ウッド、ジェイショーン・テイトら若手により多くの出場機会を与えると判断したことも、今回の決断を後押ししたという。一方でこれまでの貢献に対する謝意として、カズンズに今季年俸の230万ドルを保証したとシャムズ・シャラニア記者は伝えている。 キャリア10年目(昨季は全休のためカウントせず)のカズンズは通算590試合に出場し、平均20.8点、10.7リバウンド、3.2アシストを記録している。