ウルブス首脳陣、ドラフト1位指名権のあらゆる可能性を検討中

今年のドラフト全体1位指名権をロッタリーで獲得したミネソタ・ティンバーウルブズだが、トレードなど指名権のあらゆる可能性について検討しているようだ。 今年のドラフトでは、ポイントガードのラメロ・ボール(イラワラ・ホークス/NBL)、シューティングガードのアンソニー・エドワーズ(ジョージア大)、センターのジェームズ・ワイズマン(メンフィス大)の3人が1位指名の候補と言われている。

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ウルブズにはすでにポイントガードとセンターに、ディアンジェロ・ラッセルとカール・アンソニー・タウンズというスター選手がいるため、ポジション的に被りのないエドワーズが1位指名の最有力と見られている。そんななか、ウルブズのバスケットボール部門副代表のサチン・グプタ氏が、1位指名権の利用方法について依然模索していると語った内容を、『The Athletic』のジョン・クロジンスキー記者が伝えている。 「全体1位指名権を獲得したことで私たちが得た全ての可能性を検討することを楽しんでいる。下位指名権とのトレード、選手とのトレード。将来のドラフト指名権との交換など、いろいろな選択肢がある」 ウルブズ同様、全体2位指名権を保持するゴールデンステイト・ウォリアーズも、指名権をトレードする可能性が噂されている。昨年のザイオン・ウィリアムソンのような大物不在と言われる今年のドラフトでは、例年以上に各チーム間の駆け引きが注目ポイントになりそうだ。

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