デンバー・ナゲッツは9月6日(日本時間7日)にチームの故障者状況をアップデート。主力センターのニコラ・ヨキッチが、右手首捻挫により7日(同8日)に行われるロサンゼルス・クリッパーズとのカンファレンス準決勝第3戦のステータスを「Questionable(不確か)」だと発表した。 ヨキッチはユタ・ジャズとのプレイオフ1回戦でシリーズ平均26.3得点、8.1リバウンド、5.4アシストを記録。第7戦までもつれた激闘の影響もあり、中1日で迎えたカンファレンス準決勝第1戦は15得点、3リバウンドにとどまりチームも敗れたが、第2戦では26得点、18リバウンド、4アシストの大活躍で勝利に貢献していた。
そのなかで、ナゲッツは最新の故障者レポートでヨキッチが右手首捻挫と発表。「Out(欠場)」「Doubtful(疑わしい)」「Questionable(不確か)」「Probable(出場の可能性あり)」「Available(出場)」と5段階あるステータスの中で、出場率50%程度とされる「Questionable」とした。 ミルウォーキー・バックスのヤニス・アデトクンボは右足首捻挫で同じ「Questionable」と発表されていたが、9月6日(同7日)のカンファレンス準決勝第4戦に強行出場した。ヨキッチは身長213cmながら“ポイントセンター”としてゲームメイクを担っており、不在となればナゲッツにとっては大きな痛手となるだけに、出場の行方が気になるところだ。 なお、ブラッコ・チャンチャーは左足骨折、ウィル・バートンは右膝痛のため、欠場が併せて発表されている。