【8/23(日)午前9時半 レイカーズ vs ブレイザーズ】タイで迎えるシリーズ第3戦が勝負の分かれ目となる?

8月23日(日)午前9時30分から、ロサンゼルス・レイカーズとポートランド・トレイルブレイザーズによるプレイオフ1回戦の第3戦を行なう。第1シード(レイカーズ)と第8シード(ブレイザーズ)のシリーズだが、ブレイザーズは昨季カンファレンス決勝まで進出しているチーム。第1戦を勝利していることからも、レイカーズとの実力差はシード順ほどないと言えるだろう。 第2戦で111対88と借りを返したレイカーズだが、その試合で最も輝いていたのがアンソニー・デイビスだ。第1Q(クォーター)だけで3つのオフェンシブ・リバウンドを奪うなど、インサイドで精力的に働き11得点を挙げると、その後も勢いは止まることなく躍動。第3Q終了時点で32得点、11リバウンドを記録し、初戦でオフェンスが不調だったチームに30点の大量リードをもたらして勝負を決定づけた。最終Qはプレイしなかったため、この試合は合計で29分間プレイ。30分以下の出場で30得点をマークしたのは、レイカーズでは1987年のカリーム・アブドゥル・ジャバー以来のことだった。 大活躍を披露したデイビスだが、シーズン再開以降は好不調の波が激しく、第3戦での活躍が確約されたわけではない。第2戦終了後に「僕らには特別なことを達成するチャンスがある」と自信を口にしたが、まずは自身が特にオフェンスでコンスタントなパフォーマンスを披露することが求められる。

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一方でシリーズをイーブンに戻されたブレイザーズは、第2戦で左手の人差し指を脱臼したブレイザーズのデイミアン・リラードのコンディションが最大の懸念点となる。当初は第3戦の出場は不透明とされていたが、試合翌日にテリー・ストッツHC(ヘッドコーチ)がリラードは出場すると発言。シリーズ初戦以前の6試合で平均42.5得点とアンストッパブルだった大黒柱がもし不在となっていれば、その影響は言わずもがな甚大だっただけに、チームとしては朗報となった。しかし、リラードが万全の状態ではないことに変わりはなく、勝利を手にするにはCJ・マッカラム、ユスフ・ヌルキッチ、カーメロ・アンソニーらの奮起が必須となるだろう。 特に第2戦でわずか2得点に終わったアンソニーの復調には期待したい。今季フィールドゴール成功率5割以上を記録した試合で17勝7敗とチームは勝ち越しており、同期のレブロン・ジェームズとマッチアップするなか、アンソニーが攻守で存在感を示しせれば、チームに流れを呼び込むことができるはずだ。 シリーズの行方を大きく左右する第3戦で勝利を掴むのはどちらか。注目の試合を見逃すな。

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