終始ネッツのペースで進んだが、第4クォーターでラプターズがパスカル・シアカムをセンター起用するというスモールラインナップで対抗。リードを奪うと、最終盤にはカイル・ラウリーが追撃の芽を摘む好守を見せ、2連勝。ラプターズはフレッド・バンブリートとノーマン・パウエルがともにゲームハイの24点を挙げた。
第1戦で57点を叩き出したジャズのドノバン・ミッチェルは、この試合でもFG10/14(うち3ポイント6/7)という高確率でシュートを沈め30点。そのうち、第3クォーターだけで21点を叩き出し、このクォーターが終了した時点でジャズに27点ものリードをもたらした。
「自信を持ってプレイした」というセルティックスのジェイソン・テイタムが、プレイオフ自己最多の33点。チーム全体でもFGが51.2%、3ポイント44.2%とショットが好調で、27点差の圧勝だった。76ersはジョエル・エンビードがゲームハイの34点、10リバウンドと気を吐くも、チーム全体でFGが41.3%と不振にあえいだ。
マーベリックスは6人が13点以上とバランスの良いオフェンスを展開。3ポイントを44.8%(13/29)と高確率で沈めた。一方でクリッパーズのポール・ジョージは、FGが4/17、3ポイントが2/10とまさかの大ブレーキ。シリーズは1勝1敗のタイに。