【8/5(水)午前10時 ロケッツ vs ブレイザーズ】リーグ最高峰のスコアリングデュオが激突

「NBA Rakuten」は、日本時間8月5日(水)午前10時からヒューストン・ロケッツ対ポートランド・トレイルブレイザーズ戦を配信する。オフェンスを売りにする両軍による一戦は、ノーガードの派手な点の取り合いになることが期待される。 身長201cmのロバート・コビントンをセンターとして起用する“ミクロ・ラインナップ”をマイク・ダントーニHC(ヘッドコーチ)が採用するロケッツは、シーズン“第二幕”でその長所を最大限に生かしている。平均得点と3ポイント試投数は中断前からリーグトップだったが、シーズン再開後はその数字が大幅に上昇(平均得点:118.7→136.5、3ポイント試投数:44.6→54.5)。長距離砲を多用する破壊力抜群のオフェンスを展開し、シーズン再開から2連勝を飾ることに成功した。 エースのジェームズ・ハーデンと、その相棒ラッセル・ウェストブルックが好調なのも好材料だ。ハーデンはシーディングゲーム初戦のダラス・マーベリックス戦で49得点といきなり爆発。新型コロナウイルス感染により合流が遅れたウェストブルックも2戦連続で31得点と、コンディションの心配をよそに元気な姿を見せている。エリック・ゴードンを怪我で欠くも、『ESPN』で解説を務めるジェフ・バン・ガンディも、このMVPデュオを中心とした圧倒的な攻撃力を誇るロケッツの実力に「どんな相手でも倒す力を持っている」と太鼓判を押した。

ジェームズ・ハーデンが“過小評価”を覆すために必要なこと【シーズン再開ガイド】

対するブレイザーズも得点力は一級品だ。大黒柱のデイミアン・リラードと技巧派スコアラーであるCJ・マッカラムの合計平均得点(51.5)は、先述のハーデン&ウェストブルック(62.0)、そしてロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズ&アンソニー・デイビス(52.2)に次いでリーグ3位。ユスフ・ヌルキッチとザック・コリンズのビッグマン2人が怪我から復活し、ベテランのカーメロ・アンソニーもビッグショットを連発するなど好調を維持する再開シーズンでは、オフェンシブ・レーティングでリーグ1位とより一層攻撃のレベルを上げている。 2ゲーム差で追いかけるウェスト8位のメンフィス・グリズリーズをなんとか捕まえたいブレイザーズだが、懸念を挙げるとすればリラードとマッカラムの疲労だ。負けられない状況で頼れるバックアップがいないのも事実だが、両者共に2戦連続で40分以上出場するなど酷使されている。リラード本人は「僕らのやる気、戦い方に満足している」と理解を示すが、常にプレッシャーをかけ続けるロケッツのオフェンスに2人が耐えられるのかも勝敗を分けるポイントとなる。 なお、「NBA Rakuten」の日本語配信では、佐々木クリスさんが解説、加藤暁さんが実況を務める。

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