現地12月19日、シカゴ・ブルズは、ガードのザック・ラビーンが足首の下部にある腱の捻挫により2〜4週間の戦線離脱になると発表した。Chicago Tribuneのテディー・グリーンスタイン記者とESPN.comのマリカ・アンドリュース記者によると、ラビーンの情報は、ブルズのジム・ボイレンHC(ヘッドコーチ)により発表されたとのことだ。 ラビーンが負傷したのは同14日にメキシコシティーで行われたオーランド・マジック戦の第4Q(クォーター)だったが、ボイレンHCがラビーンの怪我の詳細を明らかにしたのは同19日で、復帰予定の時期も当初の予想よりも大幅に遅かった。 ボイレンHCは取材陣に対し「我々は、ラビーンの怪我の状況を判断するのに必要な全ての情報を集めていた。彼の怪我の現状は、私が発表した通りだ」とコメントした。 ブルズに移籍して2シーズン目を迎えているラビーンは、今シーズンは自身のキャリアでベストといえる程の活躍を見せていた。今シーズンここまでのところ、彼は1試合平均35.3分間の出場で平均23.8得点、4.9リバウンド、4.8アシストという素晴らしい成績を残している。今まで以上に頻繁にゴールにアタックするようになったラビーンは、今シーズンは1試合平均6本のフリースローのチャンスを得られるようになった。(これまでのキャリアハイは1試合平均4.5本) 昨シーズン、ラビーンは膝の怪我の影響で24試合にしか出場していない。