マイケル・ジョーダン、1997年実使用ユニフォームが“自己記録更新”の28.8万ドルで落札

“神様”マイケル・ジョーダンのメモラビリアが、またもや記録的な金額を叩き出した。1996-97シーズンの実使用ユニフォームがジョーダンのユニフォームでは最高額を更新し、28万8000ドル(約3100万円)で落札されたという。『TMZ』が報じている。 今回、オークションサイト『Goldin Auctions』に出品されたのは、シカゴ・ブルズの1996-97シーズンの実使用サードユニフォーム。黒ベースでチームカラーである赤のストライプが入っているデザインだ。 1997年4月13日の敵地デトロイト・ピストンズ戦でジョーダンが着用。38分間のプレイで18得点、9リバウンド、7アシストを挙げたが、チームは91-108で敗れた。ジョーダンが平均29.6得点で9度目の得点王に輝いた同シーズン、ブルズは69勝を挙げており、13回しか負けていないなかでの希少な1枚となる。 オークションは7万5000ドル(約810万円)からスタートし、最終的に28万8000ドル(約3100万円)で落札された。『Goldin Auctions』の創始者ケン・ゴールディン氏によると、これまでジョーダンの最も高額な実使用ユニフォームは1984年チームUSAのもので、17万3000ドル(約1860万円)。1985年に履いた「エア ジョーダン1」のプレイヤーサンプル版が56万ドル(約6000万円)で落札されて“スニーカー最高額”を打ち立てたばかりだが、ドキュメンタリー10部作『マイケル・ジョーダン:ラストダンス』が配信された効果もあってか、またしても高額取り引きとなった。 ちなみに、『TMZ』によると、先日出品されたレブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)の新人時代の希少ユニフォームは、37万1200ドル(約4000万円)で落札されたという。

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